Tsukasa Theater

脚本家/役者・近藤司のブログ

部屋とTシャツと大家

ずるずると年末からパソコン無しの生活を断続的に続けていたけれど今日の朝ようやく終止符が打たれた。なんだかんだで無難な機種に無難な値段で落ち着いた。まるで人生のようである。カメラがついていれば何でもいいとすら思い始めていたので不満はない。

しかしたまに図書館でメールチェックをしていたとはいえ、パソコンがない環境というのは新鮮だった。じっくりものを考えることができた。とても自然に、そして大きく今後の計画が修正された気がする。卑近な例が頭に浮かんで離れないので、書いてしまう。

例えば、「ハリウッドスターになるぜー」→「そのためには○○をするぜー」という日常を送っていると、○○の部分を一番良いものに近づけることは忙しくても可能(1時間考えればそれ以上突き抜けた考えは浮かばない)なのだけれどなかなか「ハリウッドスターになろうとするのか?」という疑問を持つところまではエネルギーが向かない。「コネクションを作ろう」とか「LAに引っ越そう」とかは思いついたとしても。2週間ほどパソコンがなくてオーディションもろくに受けられない&メールもできないおかげで時間ができ、自然に「なんで今NYにいるのかなぁ」という疑問について考えたわけである。ちなみに、別にハリウッドスターになるぜーとは思っていなかったですが。結論は、何か結果報告でお伝えできたらと思います。

ここ最近は1日1冊以上本を読む習慣がついたのでこれは維持したい。漫画は1冊10分程度で読んでしまう。なぜこんなに早いのか(というか人はなぜそんなに時間が必要なのか)と思って先日ルームメイトが漫画を読んでいるところを覗き見して気づいたのだけれど僕はほとんど絵を見ていなかった。それでも漫画は好きなのだけれど一体何を楽しんでいるんだろうか。なので最近は時間をかけるように努力している。

今セメスターでは新しく歌のクラスと脚本を書くクラスをとった。これもできるかぎり具体的に書くので誰かの参考になれば幸いである。

ここ最近のNYは寒いけれど慣れれば別にたいしたことはなかった。こっちで別に冬服とか買い足してない。京都の冬服(ももひき+ジーパン、長袖シャツとトレーナーにダウンジャケット)で普通に過ごせる。よく考えたらNYにも人は住んでいるのだから攻撃魔法のような寒さを想像していた僕が間違っていたのかもしれない。それでも人に会うとついつい「寒いねー。」とか言ってしまう。「NYは寒い」とか「今年の冬は寒い/暖かい」というのは、人のコミュニケーション願望が生み出した都市伝説の一種かもしれない。しかし寒いか寒くないかと言われると迷わず寒いと答えます。

日本でニュースになっているかわかりませんが、NYでまた飛行機が落ちました。空港に着陸直前の旅客機のエンジンに雁か何かが数匹吸い込まれて停止し、マンハッタンとニュージャージーの間を流れているハドソンリバーに無事不時着陸したとのこと。奇跡のパイロットとしてヒーロー扱いを受けています。雁が射的になっている写真に「Kill Them!!」という見出しが一面になった新聞も見かけました。なんだか自分語りばかりして恥ずかしいので時事ネタを書いて、終わりにしたいと思います。